人と技術を温かく結ぶ、たしかな想像力があります。
株式会社日本情報システムサービス

ABOUT 会社紹介

ITなんて言葉がなかった時代から、 システム開発の先端に立ち、 人々の暮らしを支えてきました。 うそみたいな、本当のことです。

私たちは40年近くにわたり、社会の情報システムを支えてきた「独立系のソフトハウス企業」です。独立系とは、簡単に言えば「親会社を持たずに、企業からの依頼を受け、コンサルティングやシステム開発をおこなう会社」です。 私たちの場合はおもに、ビジネス・アプリケーション・ソフトウェア開発の分野で信頼と実績を積み重ねてきました。なかでも公共システムや金融システムの開発に強みを持っていて、大手保険会社の開発には長年携わっています。 そんな私たちのお客さまからの信頼の源――それは、技術レベルはもちろん、 技術者のコミュニケーション能力の高さです。意外かもしれませんが、システム開発にはこれがとても重要。お客さまとの話しあいや、チームでの作業が多いからなんです。 だからはじめは、スキルなんて気にしなくて大丈夫。先輩たちが親切に教えていきます。文系も理系も関係ありません。自分の可能性を信じてチャレンジしてみてください!

BUSINESS 事業内容

巨大プロジェクトの中核に食い込む、社員20名ほどのプロフェッショナル集団

事業の特長【社員の3割が上流工程を担当】
私たちは公共システムや金融システムの開発が強みの会社です。大手保険会社をはじめ、お客さまは大企業がほとんど。プロジェクトの中には1000人を超える大型案件もあります。 そして、そのプロジェクトの要件定義、つまり「スタート地点」から携わっています。通常、私たちほどの規模の会社が上流工程から携わるのはかなり稀。しかし、お客さまとの厚い信頼関係のもと、私たちは技術者の3割が上流工程から携わり、プロジェクトを任されるような立場にいます。 そんななかには、入社1年目で上流工程を担当している社員も。こういったケースも私たちの会社では少なくありません。もちろん能力的にはまだまだですが、これまで関係性を築いてきた先輩たちが常にフォローできる立ち位置にいるので、お客さまからも安心して成長を期待されています。
私たちの強み【たぐいまれな経験値と専門知識】
私たちはもともと、ある1社の大手損害保険会社のシステム開発を中心におこなっていた会社でした。そこで培われた経験や技術が業界内で高い評価をいただき、いつしか大型プロジェクトが始動される際に依頼を受けることが増えていきました。その過程でさらに業界知識と経験を積み、専門分野に強みを作ったことが今に繋がります。 さらに、3つの営業方針「喜びを分かち合えるベストパートナー」「経験を次に活かすベストパートナー」「高度な品質管理の出来るベストパートナー」のもと、「お客様が困っているところに手を差し伸べる」というスタンスも選ばれるポイントになっています。 業務を確実に遂行することはもちろん、システム効率・コスト・利便性・拡張性・保守利便性など、さまざまな角度から検討・提案するようにしています。
活躍中の人材の特長【コミュニケーション能力がある人】
システム開発というと、「スキルが無いから」「知識が無いから」と思われがちですが、はじめに大切なのは「コミュニケーション能力」だったりします。 現場ではお客さまとのやり取りも多く、開発そのものもチームでおこなうからです。コミュニケーション能力の高さは、その後のマネジメント能力にも繋がってきますし。実際、入社1年目で、コミュニケーション能力を買われて上流工程を担当している社員もいます。 「お客さまがシステムを開発したい背景を知る経験ができる(これはとても重要!)」という上司の想いと、「気後れせずになんでも質問できる」という社員の性格がはまり、グングン成長中です。 もちろん、すべての新入社員が上流工程を任されるわけではありませんが、開発業務にはすぐにでも携わってもらうので、そのぶん成長は早いと思います。
育成体制と社風【一歩一歩をいっしょに歩もう】
私たちの技術者は、お客さまからスキル・コミュニケーション能力・マネジメント力を高く評価されています。それは、個々の力はもちろん、チームとして機能しているからという点です。 そこで私たちが注力するのが、育成体制と社風です。育成面では、例えば研修スケジュール。時間がかかっても理解できるまで、対象者の習熟度に合わせて柔軟に変更します。また新人導入研修後は、基本、配属先で育成しますが、必要に応じて別途研修を実施します。 そして、この育成を支えるものが社風です。いくら体制ばかり整えても、こわごわやっていては育ちません。そこで、なんでも相談できるフラットな組織を目指し、仕事は結果よりも過程を重視。若手でも上司に意見ができる一方で、上司は若手に任せきりにせず、いっしょに歩もうという意識で臨むようにしています。

WORK 仕事紹介

総予算・数千億円、総エンジニア・数百数千人――なにもかもがケタ違い

損害保険基幹システム再構築プロジェクト(精算・収納システム)
基幹システムをオープン技術でリニューアルするプロジェクトのなかで、私たちは精算・収納システムを担当しています。 【具体的には!】 保険会社の社員の方と打ち合わせをし、どのような仕様にするか要件を決め、開発をしていく業務です。精算・収納システムは、保険システムのなかでも特に私たちが強いところ。こちらは新規のお客さまでしたが、リニューアルのタイミングで私たちにお声が掛かりました。 ■プロジェクトの期間: 全体で約5年。すでに3年が経過し、リリースしている部分もありますが、システム全体をつくりなおす大掛かりなものなので、あと2~3年はかかる見通しです。 ■チーム体制: 私たちの社員5名と協力会社3名の、計8名で構成。入社2年目の若手社員から入社22年目のベテラン社員まで、幅広い顔ぶれが活躍しています。
損害保険基幹システム再構築プロジェクト(契約管理システム)
基幹シスセムをオープン技術(クラウド、パッケージ)でリニューアルするプロジェクトのなかで、私たちは保険に加入した際の契約情報を管理するシステムの検討、設計・開発を担当しています。 ■プロジェクトの概要: 全体で1000人前後が稼働するプロジェクトです。基本的な開発作業は、インド・中国・東南アジアなど海外の会社に委託しています。 ■チーム体制: 私たちの担当する部門では、社員3名と協力会社1名、計4名でチームを組んでいます。 ■チーム構成: 社員の業務の役割分担は、入社19年目の社員が上流工程で要件決めを担当。入社2年目の社員が、現行システムの調査から調査内容の報告までを担当。入社24年目の社員が、海外の委託先への指示出しから成果物をお客さまに受け渡すまでの全般的な管理を担当、といった具合です。  
損害保険基幹システム保守(契約管理システム)
現在稼働している保険会社のシステムに対して改修をおこなう、保守サービス(新商品の開発やシステム障害の対応など)を担当しています。 ■プロジェクトの概要: 予算規模1500億円超。業界を先駆ける企業の、基幹システム全面リニューアルです。1980年に作られた古いシステムを、事務作業の簡素化やキャッシュレス化など、近年の時流や今後さらに進展するスマート社会に適応した、最新の状態にすることが最重要課題。かなり難易度が高い案件でもあり、期間は6年超を予定しています。 ■チーム体制: 全体で15~16名。うち10名ほどが私たちの社員で構成されています。 ■若手も活躍中!: 入社1年目と2年目の社員も活躍中。ベースに保険の知識があった上で、課題や要件に落とし込む仕事なので、今は日夜先輩たちのもとで保険知識の習得に励んでいます。
※新卒社員が実践デビューを迎えるまで
入社後、まずは新人研修を受けていただきます。研修の目的は次の3つです。 ◎社会人に必要となるビジネスマナー、スキルを身につける ◎実務に必要となる業務スキルを身につける ◎実務に必要となる業務知識(基礎)を身につける ■研修期間:4ヵ月。 4月1日から新卒社員でいっせいにスタートし、7月まで学校の授業のようにカリキュラムが組まれています。 ■カリキュラムの一例: ・ビジネスマナー研修 ・パソコンに慣れるタイピング演習 ・コンピューター基礎 ・システム基礎研修 ・COBOL研修 ・JAVA/Python研修 ・データベース研修  ・上記で学んだことを活用した課題の実施 などなど 研修が進むにつれて難易度は徐々に上がっていきます。これらが終われば、いよいよお待ちかねの実践デビューです!

INTERVIEW インタビュー

青野さん/入社3年目・28歳/前職:車開発のエンジニア
入社の決め手は?
未経験でも開発の上流工程に携われるところ、そして休日が充実していたところですね。 私は以前、自動車関連の会社で開発エンジニアをしていたのですが、そこでの業務は指図通りに作るというだけのものだったんです。それで25歳の時「このままじゃイヤだな」と思って転職を決めました。 「開発には携わっていたいけど、自分でプログラムをコツコツ書くというよりは、ゼロから発想する仕事がしたい!」そんなとき知ったのが、開発の上流工程でグイグイ活躍している人がたくさんいるというこの会社、日本情報システムサービスだったんです。 「ここならいろいろな経験やスキルを積んで成長できるんじゃないか」とワクワクしました。それに、当時すでに子どもがいたので、休日はどうしても譲れませんでした。その点を解決できたのも大きかったですね。
入社して身についたことは?
開発の知識はもちろんですが、人との関わり方やメールの文面など、社会人としてのスキルを磨かれたことが一番の成長に感じています。 私は中途入社だったので、入社2ヵ月目からプロジェクトへ配属され、半年ほど前から上流工程に携わっています。そこで念願だった新しいシステム開発をゼロからおこなっているのですが、上流工程というポジションに立ってみてはじめて、やり取りをする人の数が膨大だということを知りました。 つまり、私がちゃんとコミュニケーションをとれないと、プロジェクトは進行しないわけです。だから最初はすごい緊張しました。でも、何度も先輩にメールの文面を確認してもらったりして、今に繋がっています。大変ですが、プロジェクトは順調に進行しているので、今までに感じたことがないくらいに大きいやりがいを感じています。
職場の雰囲気は?
普段はみんな案件先で仕事をしているので、案件先の仲間以外とは顔を合わせることはないのですが、月に一度、みんなが会社に集まる帰社日というのがあります。 そのときは、なんだか分からないけど、みんな笑っていて、雑談が絶えないんですよね。 敬語もあんまり使われているのを聞いたことがないし、話の内容なんて覚えてもいないくらい他愛もないものなんですけどね。もちろん案件先でも心配することはありません。 入社したての頃って、「何が分からないのか分からない」ってことありますよね。でも、先輩もそれを汲んでくれるから、変な質問をしても「つまりこういうこと?」って、怒られることなくアドバイス的な感じで応えてくれます。 もちろん対面じゃなくても、グループチャットがあるので「聞きたいことがあったら気軽に聞いて」という感じです。
プライベートとの両立は?
土日、祝日はしょっちゅう家族と出かけていますね。最近は3歳の娘がお姫さまブームみたいで、よくせがまれて某アミューズメントパークに連れ出されるんです。出費がかさむから、パパとしては公園で砂場遊びのほうが嬉しいんですけど笑。 それに、在宅ワークの時は通勤がないので、定時に終わって家族でご飯を食べに行ったりもします。有給なんて1年で全部使いきっちゃってますね。 家族といる時間が多いぶん、成長に立ち会えているなあと実感しています。そういえばこの前、娘が自転車に乗れるようになったんですよ!まだ補助輪付きですけど、前までは足にペダルをのせて1回転させることもできなかったのに…。 入社前は、急な休みなど育児への理解に不安もありましたが、子どもがいる社員もいて、会社が理解を示してくれるのには安心しました。
入社して嬉しかったことは?
やっぱり、自分で組んだプログラムが仕様どおりにできて、テストも問題なくクリアできたときは嬉しいです。これがモノづくりの醍醐味ですもんね。 でも、一番に嬉しかったことはと言えば、それは「褒められたこと」でしたね。今年度から私は、以前よりもお客さまとの接点が広い業務に就いたんですが、あるとき先輩に「なーんだ、思った以上にできちゃってるじゃん!俺がフォローするのを前提に任せたんだけど、その必要はなさそうだね」と言っていただけたんです。それでめちゃめちゃやる気がでましたね。 こんなふうに、さらっと自然に接してくれるのがうちの会社の良いところです。それもあるからでしょう、毎年入ってくる新入社員をみていても、最近はコロナ禍とかもあったけど、みんなすぐに会社や職場の人たちのなかに溶け込んでいますもんね。

BENEFITS 福利厚生

互助会(社員会)

社員主導で歓送迎会や社員旅行を企画!決定権は社員にあり、社員の投票でリーダーを決め、1年間運営しています。※会社とは別組織となります ◆一例 ・1月 新年会 ・4月 新人歓迎会 ・6月 ボーリング大会 ・10月または11月  社員旅行(新潟・北海道とか)  ※1泊2日または日帰り ・12月 忘年会 <直近では…> 2022年11月の帰社日にゲーム大会を開催!プロジェクターを準備をして、大画面で゛大乱闘のあのゲーム”や某配管工のオジサンが主役の゛人気カーゲーム”などを楽しみました!参加は自由!強制じゃないから楽しいんですよね!

全国情報サービス産業企業年金基金(JJK)

退職一時金(年金)の制度になります。厚生年金とは別に、会社が費用を負担する確定給付企業年金に加入しています。

中小企業退職金共済

退職金の積み立てを行う制度です。役職に応じての積み立てを行っています。

資格取得支援

ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者など、IT系の資格への手当または補助となります。 ◆資格手当:  月ごと、2年ごと、もしくは一括で支給 ◆受験費用の補助(合格した場合のみ)

FAQ よくある質問

文系でも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!当社では男女・文系・学歴問わず、立派なSEとなった先輩もたくさんいます。
残業時間はどのくらいですか?
残業時間は1ヵ月に10時間(直近1年間の平均)となっております。 SEは知識集約型のモノ作りの仕事ですので、人件費などコスト意識を持ちながらもユーザーに対して納期と品質を守る責任があります。仮に開発作業上のトラブルやその他の理由で納期や品質が守れない可能性が出てきた時には、多少無理しても軌道修正をしなければなりません。 もちろんトラブルばかりではなく、より高品質のシステムを作ろうとするためにスケジュールが遅れるということもあります。ただし、会社に残業を奨励する風土があるわけではありません。
どのようなキャリアステップが可能ですか?
弊社の基本的なキャリアアップイメージは以下になります。 【入社1~2年目】  上位者のサポートのもと、開発スキルや業務知識、ビジネススキル、ヒューマンスキルを習得。 【入社3~5年目】  小規模~中規模開発のメンバー、サブリーダーとしてメンバーを指揮。 【プロジェクトリーダー】  プロジェクトの管理やプロジェクトのリーダーを行う技術者。現場の仕事を統括。 【上級SE(スペシャリスト)】  一人で複数の知識を持ち合わせ、一人でプロジェクトを回せるSE。(開発技術面に特化) 【プロジェクトマネージャー】  プロジェクト全体に対する実行責任をもち、その管理者としてプロジェクトを遂行する。(スケジュール、予算、売上、要員)
入社後の研修はどのように行いますか?
入社後6か月間は、ビジネスマナーやプログラミングの基礎、プログラミングの組み立てまでを習得します。先輩社員がそれぞれのスキル・進捗状況に合わせて教えてくれるので安心です。正式配属後も、先輩についてOJTを行いながら、専門的な知識を身に付けて頂きます。
入社前に必要な資格はありますか?
入社前に必要な資格は特にはありません。本当に通用する技術は、実際のプロジェクトの中で、いろいろな経験を積んでこそ身に付くものではないでしょうか。 ですが、これから仕事をしていく上で必須となるIT技術の勉強をしてみることはとても有意義なことだと思います。
選考で重視するポイントは?
職場では自分の言葉で相手に伝えたい事を正確に伝え、相手の意図をきちんと理解できる能力が求められます。なのでコミュニケーション能力は大きなポイントのひとつです。
配属や勤務地はどのように決まりますか?
基本的には本人の希望に基づいて、話し合いのもとで決めていきたいと考えておりますが、適性や受け入れ先の状況と併せながら総合的に判断しています。